金曜日から月曜日までを予定して
御徒町でお菓子を仕入れ、北足立市場でお米から副食などを仕入れて出かけてきました。

土曜日に相馬市に入りましたがあいにくの雨で寒い一日。
どの家を見ても瓦屋根にはブルーシートがかけられ 壁が落ちたり塀が倒れたりする光景はどこもかしこでした。

磯部地区に入る前に「大曲」という地区に入ると公民館で列を作り 救援物資を配っているところでしたので、南相馬市に届けるリスト以外のキュウリや梅干しやのりなどを下して区長さんに頼み、配っていただくことにしました.
が、後で考えると人々の数と自分が下した数を考えると もしかしたら
下さないでいた方がよかったかとも考えました。余計な思い付きで不和を生じさせたとしたら 本当に申し訳ございません。
それから南相馬市の支援物資を相馬総合卸売市場に
倉庫の中には 他の被災地の量よりも少ないように見えました。
手際よく8人くらいで下すと数分で終わりました。

担当していただいた藤田さんにお話を聞いたところ、
この一週間で、自主避難していた市民が1万人くらい戻ってきたそうです。
屋内退避から自主避難との方針が市民にどうしていいかわからないようなメッセージに受け取られ、はっきりした方針を出してくれるといいのにと言っていましたが、これは皆様同じように言いておられました。

*写真拡大してください
このあとに、磯部地区に行きましたが、その風景は言葉では言い尽くせません。
始まりも終わりもない荒涼たる様はテレビの報道ではわからないものでした。この状況には 人などは全く小さく 無力な存在であるような・・
悲しいというより 悔しいという思いがこみ上げてきます。
この「きれいな環境 住みやすい磯部」
以前は自慢の素敵な街並みがあったのだと思いますが、いまは変わり果てて・・
今回の震災で当初に20万ほどの募金をし、今月も50万円ほどと考えていたところ、相馬市長の動画を拝見し
この災害復興は時間がかかりますので、募金もですが 今すぐにでも必要な物資が届かないようなところへ 迅速な支援が大切だとつくづく思い知らされましたので、急きょ変更して支援物資をと考えた次第です。
会員各位には大変ご迷惑をおかけしまして 申し訳ありません。
この活動は継続が大事だと考えますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
銀座ワンアンドオンリー俱楽部 http://www.87287.com/ginza/