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一晩中でも 愛をささやく 愛しい彼の唇

その唇が私の頬を撫でる・.・

優しく ゆっくりと・・這うように

毛穴のひとつひとつに愛の精気を吹き込まれる感じで・・

彼の息づかいを肌で感じるその瞬間は

これからを 期待してしまう・・

むちっとした 愛する彼の唇には魔法のようなものを感じて

耳たぶに唇が触れただけでも体が芯からとろけてしまいそうで、立っていられない・・

私の唇も そんな風に彼を感じさせてくれているのだろうか・・

一生涯 心から愛し合えると確信できた初めての人だから・・気になる

もう愛を語るのも彼だけでいいと思うと・・幸せ

彼だけの私でいられたなら 世界で一番可愛いと彼に思ってもらえたなら

本当に幸せだと心から思う


この唇さえも 彼色に染まっていたいと 鏡の前の自分に願いながら 指でなぜる私。





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